現代に生まれる名作 artek社「Kaari(カアリ)」シリーズ
Artek 80 EXHIBITION に登場予定の個性豊かな家具プロダクトを紹介しております。
今回はまだリリースされて間もない、「Kaari(カアリ)」シリーズのご紹介です。
「Kaari(カアリ)」シリーズのデザインは、Vitra、MAGIS、FLOS、Ligne roset社などなど錚々たる名門メーカーのデザインを手がける兄弟ユニットRonan & Erwan Bouroullec(ロナン&エルワン・ブルレック)でございます。
ジャスパー・モリソンに引き続き、ブルレック兄弟も大ファンのワタクシ。Artek社と初タッグを組んだこのシリーズが気になってたまりません。
会期中は、テーブルシリーズが展示予定となっています。
アルヴァ・アアルトが考案した「L-レッグ」に続く新たなレッグシステムとして発売前から大きな話題を呼んでいました。
この一つのレッグシステムで、様々な形状の天板を支えることが可能となっています。
脚部パーツの中心は木製となっておりまして、こちらで天板にかかる主だった加重を支えております。
そしてほっそりと曲げられたスチールのパーツが斜め方向の支えとなるというもの。ちょっと分かり辛くてすみません・・・。
こちらの仕様は今回の巡回展にてお目見え予定です。W2400mmの大迫力サイズ!!天板はホワイトグロッシーHPL(ハイプレッシャーラミネート)。
タフな素材なので、ダイニングにも作業台にもバリバリ使えます。天板仕様は2種類の素材(HPL・リノリウム)からお選びいただけます。
天板カラーはHPL2色(ホワイトグロッシー・ブラックグロッシー)、リノリウム2色(ブラック・ライトグレー)の4色展開。
HPLは上品な光沢のある素材感。マットな質感がお好みでしたらリノリウムがオススメです。
テーブルや壁付けコンソール、そしてデスクなど。よくよく見ていただくとこのレッグシステムの合理性が良く分かります。
テーブル以外にも、シェルフなども共通のパーツを応用してラインナップされています。
しっかり幅のある木製部品に添う細いスチールパーツのバランスが美しいですね。
こちらは「Kaari」考案中のラフスケッチ。ブルレック兄弟のドローイングはどれもかっこいいので必見!!
ドローイングのみをまとめた本も発売されるほどなのですよ。
こちらがブルレック兄弟。イケメンですよね〜。現在店頭にも彼らのプロダクトが多く並んでいます。
Artek会期中は「Kaari」テーブルシリーズから3点が展示される予定です。是非お楽しみに!!
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四国の高知にあるアトラクト・ラルゴ店は、北欧モダンを代表するフィンランドのインテリアブランド、アルテック製品の正規取扱店です。アルヴァ・アアルトに るスツールやチェアや、モダニズムデザインの巨匠イルマリ・タピオヴァーラのプロダクトをはじめ、小物なども取り扱っております。現在アルヴァ・アアルト による名作82Bテーブル、69チェアなどを展示中です。
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