ガレット日和 vol.114(1月21日)
カルロス・モスカルディーニの「マノス」は、姫路のハンモック・カフェさんが自店名でリリースしたアルバムの第2弾ということだ。
販売元のIさんより紹介を受けて耳にしたのがそもそものこの音楽との出会いだった。
弊社のショップでも良く売れるアルバムのひとつだ。ライナーノーツに「クレオール」という言葉があって、ずっとどういう意味で使ったのか頭の隅っこで渦巻いていたが、何度か「マノス」を聴くうちにイエペスの「アルハンブラの想い出」に何だか通底しているように思えてきて一人納得した。まあ音楽にせよ文学にせよ、解釈は人の数ほどあるということでしょうか。
「マノス」のアルバムジャケットをデザインしたTさんに会いに、中野まで出かけて行ってお話を聞けたことも「マノス」を知ってのことだから、本当に人生ぐるぐる繋がって行くものですね。感謝。
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