オススメのラウンジチェア 「BKF Butterfly Chair」のアートな佇まい
スウェーデンCUERO社のラウンジチェア
BKF Butterfly Chairの人気の理由
アトラクト・ラルゴ店のラウンジチェアの中でも安定的なセールスを誇るCUERO(クエロ)社のBKFチェア。
この椅子の前身は、1938年にアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれ、バタフライチェアの愛称でもよく知られている椅子です。
その誕生のおよそ50年ほど前にイギリスの土木技師ジョセフ・フェンビーがデザインした折りたたみ椅子「トリポリーナ」にインスピレーションを受けてデザインされたと言われています。
BKFという名前は、当初この椅子をデザインした3人の頭文字に由来しています。
一社の独占的な製造によらず、各地の製造者によって生産されたため、またたく間に市場を席巻。
やがてヒッピー文化の一翼も担いましたが、キャンパス製のものが大量に出回ることで、流行も終焉、生産も途絶えました。
2000年代に入り北欧の地スウェーデンでBKFチェアは復活を遂げます。
皮革製の本格的ラウンジチェアとして復活
2005年にスウェーデンのCUERO社の創業者によってBKFチェは復活しました。
この復刻の際に、かつてのキャンパス地から、イタリア製のより手の込んだなめしをを伴う良質なベジタブルタンニンのレザーを使用することで、
このチェアに復活への大成功の道を与えたのです。
復活の大成功の理由は、使用する皮革に対する真摯な探究心でした。
皮革の製造工程における工房の連携、皮革の縫製に対する精通。
その全てが、計算され尽くした曲面を生み、このチェアの座り心地の快適性を現実のものにしました。
座る姿勢は自由
ラウンジチェアといえどもその形はさまざまです。このBKFチェアは背もたれの傾斜角度はやや大きめ。
したがってゆったりと背中をもたせてリラックスする椅子としての用途にピッタリと言えます。
あるいは両足を座面の上にすれば少し体を横にして本を読んだり、うたた寝もできます。
見る角度全てがアート
BKFチェアほど「あっ、みたことある!」という人の多いのも事実。
他にもたくさん名作椅子はありますが、これも確実にそんな仲間の一つです。
正面、斜め、真後ろ、どこから見てもオブジェのごとくアートな佇まいを楽しませてくれます。
裏面は表面と異なりバックスキンとなっていますが、違和感は全くなし。
むしろ「一枚皮」という見え方をより鮮明にしてくれます。
ファッションのマインドも感じさせてくれる
CUEROの椅子
CUERO社の創業者ラース・キャスタディウスが長年バッグを中心にした皮革製造に精通していたため、人が座ったときにかかる体重によってレザーが
変形しないような作りになっています。
また椅子の縁部の縫製のデザインも、どことなくかわいいファッションバッグの丸みを感じさせてくれますね。
本物の証明
裏面にはCUEROの刻印が施され、白い布製のタグには「made in sweden」の表記がなされています。
パズルのようなベースのフレームは、中空ではないソリッドスチール(φ12mm)で確かな強度と適度なしなりを併せ持っています。
アトラクトで取り扱う実績のあるラウンジチェアは、今後随時ご紹介してまいります。
カラーは3種類から
カラーは●ブラックレザー●ブラウンレザー●ナチュラルレザーの3色からお選びいただけます。
皮革の厚みが4mmのパンパ マリポサ(Pampa Mariposa)
BKFチェアシリーズには、革の厚みが4mmと厚く、高い強度とワイルドな皮の風合いを楽しめるパンパ マリポサシリーズもご用意しています。
皮革のステッチは二重に施されています。どちらかと言えば、よりカジュアル感の増す仕様と言えます。
アトラクト・ラルゴ
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