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北欧デザインを代表するラウンジチェア・スワン
数々の名作デザインで知られるArne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)の作品の中で、ひときわ華やかな美しさをもつSWAN(スワン・3320)。1958年にデンマークの首都・コペンハーゲンにあるSASロイヤルホテルのためにデザインされました。
このホテルは空港と直結する中央駅の隣に位置し、当時ヨーロッパやアメリカから訪れる人々にデザイン大国・デンマークをアピールする重要な役割をもっていました。ホテルの顔であるロビーに設置されたスワンは、デザインも技術も最先端のラウンジチェアでした。
新しい手法を取り入れた新しいカタチ
名前の通り白鳥をイメージさせる立体的な姿は、1950年代にノルウェーで生まれた新素材・硬質発泡ウレタンでできています。型にポリエスチレン樹脂の粒を流し込み→加熱→後から冷やすという手法で、型に流し込めば、どんな形でも成形できました。
フリッツ・ハンセン社はこの技術を家具に応用する権利を持っており、新しもの好きなヤコブセンは彫刻家とともに原型を作り上げ、スワンとエッグの名作チェアが誕生することとなります。今では一般的な椅子のシェル部分が回転する構造も、当時のラウンジチェアでは革新的な機能で、横の人を直接見ながらコミュニケーションが取れるようになったのです。
作りは、脚はアルミニウム製のスターベース、本体は合成素材の成型フォーム。その上を常温硬化フォームと張り地が覆う構造です。張り地は高い技術を持った職人が立体的なシェルのカタチに沿って縫製しています。
フリッツ・ハンセンが選りすぐった多彩なファブリック、レザーからお選びいただけます。
スワンチェアの座り心地
気になる座り心地も、緻密に計算されています。座面と背もたれに適度な硬さが保たれ、腰回りがホールドされるので、身体にしっかりとフィット。そのため体が椅子からずり落ちた姿勢にならず、骨盤が立ったような感覚になるので、快適で長時間座っていられます。
白鳥の羽にあたるアーム部分は厚みがあり、自然に腕を下ろせます。
インテリアとして
デザインに妥協を許さなかったヤコブセンは、360°どこからみても美しいフォルムを作り上げました。そこにスワンが存在することで、空間全体が鮮やかに変化します。
背もたれはローバック、横幅74センチとコンパクトなので、住宅やマンションでも気軽に取り入れられる大きさです。
リビングや書斎、寝室のベッドサイドに。
リラックスできる場所に。
オフィスや事務所のエントランスに。
私たちが芸術品や音楽など「美しさ」を感じたとき、脳の一部分が活性化するそうです。
スワンは空間にアクセントを与え、毎日の暮らしに「ときめき」が生まれます。
憧れのスワンを手にしませんか
スワンは今も変わらず旧SASロイヤルホテル(現ラディソンブルーロイヤルホテル)のロビーで、沢山の人々を迎えています。これからも北欧デザインを代表する名作として愛され続けていくことでしょう。
スワンを手にしてみませんか。
実際に使ってみて、ヤコブセンデザインの奥深さに触れてみてください。
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