リーン・ロゼ ロゼトーゴ発売50周年記念フェア 「トーゴでつくるコンパクトインテリアスタイリング」(※キャンペーンは終了しました)
2023年1月より始まったリーン・ロゼの「ロゼトーゴ発売50周年記念フェア」は、2023年1月から6月までの第一弾と、昨年の11月から今年3月までの第二弾に分かれて開催され(第二弾は只今開催中)、大変ご好評をいただくフェアとなリました。
今回のフェアは、アーティストのとんだ林蘭さん(著名人や企業の様々なアートディレクションを手がける)にロゼトーゴ発売50周年に及んで、トーゴの愛用者である蘭さんにアートディレクションを依頼したところからコラボレーションが始まったということです。
とんだ林蘭さんのアトリエを想定してインテリアを作り上げ(もちろんソファはトーゴ)、色々なメディアに取り上げられていますが、素敵なインテリアに仕上がっています。
今回の50周年フェアはある意味、世代交代を色濃く裏付けるフェアになったと古い世代の私は感じています。トーゴのアートディレクションを担われたとんだ林蘭さんも、もちろん若い世代ですし、このフェアで購買されている方々も、20代後半から40代の方々が多いように感じています。年配の方の購買も多数おられますが、名門ブランドのアイコニックな伝統のあるソファが、若い世代の方々の実際の購買に繋がり、またその分野の市場を盛り上げている事例は稀な事象であると思わずにはいられません。
なかなかそのようなソファには行き当たりませんね。
そんなとんだ林蘭さんが、50周年フェア第二弾に当たってソファファブリックをデザインしました。タイトルは「試し書き」。文房具屋さんのコーナーにある様々な筆記具の書き味を試す、試し書きコーナー。その「試し書き」という所作にインスピレーションを得てデザインしたのが今回のファブリックデザインとなっています。この辺りの詳しい内容は「装苑」のインタビューコーナーに詳しく掲載されていますのでぜひご一読ください。
アトラクト・ラルゴ店にも「TAMESHIGAKI」を纏ったトーゴが展示されています。
さて今回は同じく50周年フェアの限定ファブリックとなっているDENDENの、第二弾で新しく追加されたホワイトを使用したトーゴでスタイリングしてみました。
基調となるインテリアカラーは、ホワイト、ベージュ、グレーです。プロダクトの収まる空間の壁面はホワイトに近いベージュ、フローリングはビーチ材のナチュラルです。
リビングソファとしてはメインのロゼトーゴの二人掛け、およびパフとなっています。
張り地はDENDENのホワイト。
ラグにはKvadrat(クヴァドラ)社の少しベージュの色濃いAram 2(0131)を使用しています。
またサイドテーブルや、プランターカバー、ダストボックスなどにもあえて色を入れず、基調はホワイト、ベージュ、スチールなどを用いています。
この場合の壁面のポスターも色遊びはしていませんが、カラーを差し込みたい場合は、思い切ってポスターや絵画などで楽しむことは十分可能です。シーズンによって絵を変えてみるのもインテリアを楽しむ定番ではないでしょうか。
リビングキャビネットにはUSMハラーを選び、カラーはグレーのグラデーションとなっています。ホワイトカラーのキャビネットでも良いかと思います。
全体として今回のスタイリングは一人あるいは二人暮らしのインテリアを想定しています。もちろんお子様が一人いても十分なインテリアとなっています。
さて次はダイニングシーのインテリアです。
テーブルにはフリッツ・ハンセン スーパー円テーブル A603を選んでいます。このテーブルは完全なラウンドではなく、円もしくは正方形に近い楕円形の形状を有していて、非常に使いやすいテーブルです。最大1m×1mの寸法は4人掛けとしても十分な大きさです。
さらに1本脚ですのでチェアの邪魔をしません。コンパクトな見え方でかつ4人が十分に使用できるテーブルは少ないのではないでしょうか。コンパクトライフにおすすめのテーブルです。
ダイニングチェアには、Vitra(ヴィトラ)のパントンチェアを合わせてみました。
どの角度から見ても流れるような線形の美しい世界初のプラスティック一体成形の名作チェアですが、身長が大きく伸びたことなど、シート形状を現代に合わせて最適化することで、ダイニングチェアとして今まで以上に使いやすい形状となっています。
現代にマッチしたカラーバリエーションとなり、100%リサイクル可能なポリプロピレン製、紫外線による退色に強い加工でアウトドアにも使用できる椅子に生まれ変わっています。
今回のスタイリングは基本的にジャパンディスタイルを意識的に踏襲することで、インテリアアイテムのマテリアルの選択の幅を広げています。
例えばダイニングテーブルやチェアに明るめの木質系を使用しても結構ですし、チェアだけ、あるいはテーブルだけに木質系を採用しても良いのではないでしょうか。いずれにしてもシンプルに過度な装飾を避けることで、より洗練された空間に仕上がります。
また照明計画についても、弊社のお勧めする多灯分散照明方式のスタイルをとり、よりくつろぎやすく居心地の良い照明選びとその配置となっています。
いかがでしたでしょうか。ロゼトーゴ発売50周年フェアに合わせて、フェア限定のファブリック「DENDEN」を纏ったトーゴソファをメインに、アトラクトがお薦めするシンプルでコンパクトなインテリアをご紹介しました。
また次回をお楽しみに。
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この記事を書いた人 アトラクト 四国の高知にある㈲アトラクトは、ラルゴ店とイーエム店の実店舗2店舗と、オフィシャル・オンラインショップおよび楽天市場・Yahoo!ショッピングにてオンラインビジネスも展開する会社です。北欧家具をはじめとするインターナショナルなラグジュアリーブランドの他、インテリアからファッション、デザイン雑貨に至るまで、機能美とデザイン性を重視した厳選商品を取り扱い、それぞれの持ち場でプロフェッショナルを目指して日々精進しています。