アトラクト・ラルゴ店 イベント「記憶のルクスー冬の灯り」展
アトラクト・ラルゴ店イベント「記憶のルクスー冬の灯り」展が開催されました。
昨年12月10日（土）～12月25日（日）の期間、アトラクト・ラルゴ店にて久々のイベントとなる「記憶のルクスー冬の灯り」展が開催されました。アトラクト・ラルゴ店で開催するイベントとしては、コロナ禍を挟んで久しぶりのことでした。
この度のイベントは「照明」にフォーカスを当て、住宅における照明計画のあり方において、私たちがおすすめする、多灯式分散照明方式の積極的な発信を目的とするイベントでした。
日頃ショップにお客様が照明を求めてご来店される時、ほとんどのお客様は照明器具そのもを求めてご来店されます。選ばれる照明器具を通して、どのような明かりのもとで生活されるのか大変興味のあるところですが、すでにその時点では、他の照明器具や配置は決まっていて、ダイニングやリビングのメインとなる照明を選びに来られるお客様がほとんどです。
アトラクトのお勧めする暮らしの明かりは、多灯式分散照明方式と言われ、必要な所にはしっかりと明かりを取り、その他は間接光を随所に分散させながら、空間をあまねく照らすのではなく、陰影を生じさせることで空間に光の高低を設ける方法です。
玄関や廊下、サニタリーや寝室、トイレ、クローゼットなどその空間が必要とする明かりもあります。アトラクトでは、家族の滞在時間が長くなる夕方以降の寛ぎを促す行為の場所としてのリビング・ダイニングについて焦点を当て、そのスペースでの全般照明をここでは考えています。主にリビングとダイニングが一体となった空間についてのことです。
ある資料によりますと、団欒や娯楽（軽い読書）の場所での照度は150～300lxとそれほど明るくないことがわかります。ただ食卓にはそれなりの明かりも必要ですし、料理など細かな作業をするところには高い照度も必要となります。その空間の全体を見て、必要な場所には明かりを取り、その他の場所は間接光で陰影を設けるという明かりの取り方が、結果的には照度の高低のある穏やかで寛いだ空間をつくることになります。
この度のイベントでは、1F～2Fの店舗の天井照明のスポットライトを全て消灯して、さまざまなブランドの照明器具のみの明かりでダイニングやリビングシーンを照らし、照明器具自体の放つ光をご覧いただきながら、多灯式分散照明方式の実際をアトラクトの構成するインテリアシーンの中でご体感いただくというイベントでした。
ご来店くださったお客様には大変ご好評をいただき、特に夕方以降のショップの明かりが醸し出す雰囲気には多くの賛辞をいただきました。
そして家具だけの選定にお越しいただいたにもかかわらず、照明まで是非お願いしたいとのお話を多くいただき、今回のイベントの成果を実感しているところです。
現在アトラクト・ラルゴ店の店内照明は、イベント時以降も、天井のスポットライトは全て点灯せず、弊社の取り扱う各ブランドの照明器具だけをロケーションの中で灯し、お勧めする多灯式分散照明方式の仄かな明かりをご体感いただける空間となっています。今後はさらに展示照明を増やし、お客様の照明計画の一助となるような空間づくりに努めてまいりますので、照明をお考えのお客様は是非一度アトラクト・ラルゴ店にご来店ください。
イベント開催にあたり、以下の皆様にご協力を頂きました。この度はありがとうございました。
ルイスポールセンジャパン株式会社
日本フロス株式会社
アルテミデ・ジャパン株式会社
株式会社アンビエンテック
株式会社ロイヤルファニチャーコレクション
写真は全て「記憶のルクスー冬の灯り」展のイベント時のものです。
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アトラクト・ラルゴ店
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この記事を書いた人 アトラクト 四国の高知にある㈲アトラクトは、ラルゴ店とイーエム店の実店舗2店舗と、オフィシャル・オンラインショップおよび楽天市場・Yahoo!ショッピングにてオンラインビジネスも展開する会社です。北欧家具をはじめとするインターナショナルなラグジュアリーブランドの他、インテリアからファッション、デザイン雑貨に至るまで、機能美とデザイン性を重視した厳選商品を取り扱い、それぞれの持ち場でプロフェッショナルを目指して日々精進しています。
