Red & Black ロゼプラド × ルイスポールセン
今回は当店でも大変人気の高い、リーン・ロゼのロゼプラド ソファと、ルイスポールセンの名作照明で、「Red & Black」をテーマにコーディネートしてみました。
ROSETPrado(ロゼプラド)の魅力
Christian Werner(クリスチャン・ウェルナー)によって、2014年にデザインされたROSETPrado(ロゼプラド)ソファ 。
ライフスタイルに合わせてお選びいただけるセパレートタイプの自由な設計なので、幅広いサイズバリエーションに加えて、専用の背クッションやアームクッション、ボルスターやラウンドなどのオプションも多数ラインナップされています。
一人掛けのスモールサイズから三人掛けのロングサイズ、ラウンジやラウンド型まで含めると8種類ものサイズ展開があり、様々な組み合わせでインテリアライフをお楽しみいただけます。
また、背クッションを全てシートから離して移動すれば、瞬く間にベッドに早変わり。実に万能なソファで、座り心地を店頭で試されたお客さまからも大変ご好評です。
生地はCランクから皮革までの13種類があり、それぞれお好みやご予算に応じて良質なファブリックの中からお選びいただくことができます。
当店では、実際に生地を確認したいお客様に、生地サンプルをお貸し出ししておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ノンスリップシート構造の背クッションは、もたれ掛かっても滑らず安定するので、ソファに2つ並べたベーシックなスタイルはもちろん、床に置いたりお好きな位置に動かして日本人には馴染みのあるフロアライフのソファスタイルにも対応。
自由にレイアウトして、快適な使い心地を追求することが出来ます。
また、シングルベッドとほぼ同じサイズ感で、実際にベッドとしても使用可能な、W200cmの2Pサイズを基本に、ゆったりと寛げる2PLや3Pサイズも展開。
コンパクトな空間でも快適にお使いいただけるW180cmの2PSサイズや、カウチとしても組み合わせ可能な、1Pサイズなどもお選びいただけます。
必要に応じてクッションのみを追加したり、あなただけの快適なスタイルを自由なプラドソファで、思いのままにお楽しみ頂けます。
新しくソファをデザインする時には、形を重視し、新しいアクセントを付け加えるのが普通ですが、ROSETPrado(ロゼプラド)の場合は、人間の生き方の研究からスタートし、新しいライフスタイルの提案を形にして誕生しました。
背クッションとソファ本体はセパレートになった特徴的なスタイルで、背クッションの底面には滑り止め(ノンスリップシート)が付いているためソファに置いても、床に置いて安定した背もたれとしても使用することが可能です。
さらに、幅広のソファはシングルベッドとしてもお使いいただけます。いずれのサイズもロータイプ(SH405mm)からハイタイプ(SH433mm)へ変更可能(*要別途料金)です。
お掃除ロボットを使いたい方や体型に合わせてお選び頂けますのでお気軽にお問い合わせください。
また、背クッションなどのオプション品は、お好みで追加できるので、シンプルなソファとしてもカウチスタイルとしても寛ぐことが出来ます。
今回はそんな魅力的な特徴を併せ持ったプラドソファを使って、当店にてコーディネートしてみましたので、使用したプロダクトの数々をご紹介していきたいと思います。
使用したインテリアプロダクトの数々
フロアランプ
プラドのサイドには、ルイスポールセン社のAJフロア(ブラック)を配置しています。
20世紀の建築・インテリアデザイン界を代表する建築家の一人、アルネ・ヤコブセンが世に送り出したことは、あまりにも有名です。
彼の代表作であり、世界的に最も成功を収めた傑作照明の一つがAJシリーズです。
その歴史は1950年代にまで遡ります。コペンハーゲンのSASロイヤルホテルのために設計されたインテリアデザインであることから、テーブル、フロア、ウォールランプなど、様々なタイプが存在し、そのどれもが今日に至るまでベストセラーであり続けています。
なぜそこまでこの照明が人々を魅了するのか、その理由はやはり時代に左右されないタイムレスなデザインセンス、またその確かな実用性に裏打ちされています。
下方を向いたシェードはミニマリズムを感じさせる飽きのこない形状をしており、そこから放たれる光の広がりは配光の方向を明確にしつつも柔らかく空間を包みこみ、安心感すら感じるほどです。
また、上下に75度可動させることもでき、配光の向き自体を自在に変えることも可能で、目的に応じた使い方を楽しんで頂けることも、魅力の一つです。
フランス発のプロダクトであるロゼプラドとの組み合わせにおいてもその美しさは健在で、プラドの直線的なフォルムと、AJフロアのシャープなフォルムと光が合わさることにより、より高い世界観の完成度を見ることができます。
サイドテーブル
サイドテーブルとして使用しているのは、ClassiCon(クラシコン) アジャスタブルテーブル E1027です。
現代建築の礎を作った建築家の一人と言われるほど、20世紀の建築・インテリアデザイン史におけるレジェンドの一人、アイルランド出身のプロダクトデザイナーおよび建築家のアイリーン・グレイ。
彼女の代表作である、南フランスに建てたサマーハウス、海辺の住宅「E.1027」の建築のためにデザインされたのがこのアジャスタブルテーブルで、彼女のプロダクトデザインを知る上で欠かせないアイテムとなっています。
テーブルトップの高さは、550〜930mmまでの11段階で高さ調節が可能で、リビングやダイニングをはじめ幅広い用途でご使用いただけます。支柱が端によることでベッドの下にテーブルの脚が入り、食事や書き物ができるよう設計されております。
E1027は、最もベーシックなクロームフレーム×クリアガラス天板による組み合わせと、クリアガラスまたはスモークガラスの2種類の天板が選べるブラックフレームの3種類のカラーバリエーションが展開されており、ブラックはテーブルのラインをより強調させる効果があります。
今回使用しているのは、ブラック色の E1027となっており、ロゼプラドの生地色との対比によりよりアクセントとして存在感を強め、美しさが際立っています。
計算され尽くした合理的なフォルムによって、ソファのどの角度に置いても天面が来て欲しい場所に確実に配置することができる、利便性も高い逸品となっています。
テーブルランプ
テーブルランプとして使用しているのは、ルイスポールセン社 AJ オックスフォード テーブルランプです。
モノクロームの配色、そして円形のベースからステムへと流れるように立ち上がるデザインが魅力のAJ Oxford Table Lamp(AJ オックスフォード テーブルランプ)は、1960年代初頭に、英国オックスフォードのセント・キャサリンズ・カレッジのためにデザインされました。
ハンドメイドで製作される乳白色の三層吹きガラスのシェードを通して、調和のとれた心地良い下向きの光を放ちます。シェードから放たれる光にグレアは存在せず、照らされた家具の質感やデザインをより自然に際立たせ、美しい心象風景とも言える空間に仕上がっているのではないでしょうか。
シェードはメタルシェード(ブラックメタルシェード+乳白ガラス)と、ガラスシェード(乳白ガラス)の2種類のタイプから選択可能です。また、高さも用途やシーンに合わせて、H410mmとH280mmの2種類のサイズからお選びいただけます。
合わせてみた様子は、サイドテーブルのE1027との相性が抜群で、まるでサイドテーブルからそのまま立ち上がっているかのようなベストな統一感と、美しさです。
キャビネット
キャビネットは、当店では大変馴染み深いプロダクトとなっております、USMハラーを今回も使用致しました。
USMハラーほどどんなシーンにおいても美しさを損なわず、かつシーンごとにしっくりと馴染むキャビネットも珍しいのではないでしょうか。
インテリア空間においては、無くてはならない、貴重な存在です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
シックに無彩色でまとめたプロダクトに、アクセントカラーとしてのレッドが新鮮で美しく映ります。
レッドとブラックというと、なかなか勇気のいる取り合わせですが、お互いにしっかりとしたプロダクトの背景があればこそ、実現し得るものだと感じました。
アトラクトは、様式にとらわれず、ブランドの垣根を超えたインテリアの実現を目指しています。
インテリアに関するご相談なら、種類に問わずどんなご相談もお受け致しますので、なんなりとお申し付け下さい。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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この記事を書いた人 スタッフ N 建築設計の経験を生かし、インテリアコーディネートの図面や3Dプランの担当しています。休日は、好きなインテリアに囲まれて音楽を聴くことが楽しみです。気になる家具を自分のお部屋に置いてみたイメージ作りのお手伝いをいたします。